こんにちは、「双眼鏡ナビ」のSOUです。
いよいよ待ちに待った札幌ドームでのライブですね。
推しに会える喜びで胸がいっぱいになっているんじゃないでしょうか。
でも、それと同じくらい「席はどこになるんだろう」「ちゃんと見えるのかな」という不安も大きいですよね。
検索して座席表や口コミを調べてもいまいちイメージがつかみにくかったり、トイレ事情や帰りのルートもわからなくて困ってしまうこともありますよね。
せっかくのライブですから、準備不足で後悔だけはしたくないものです。
でも大丈夫です!
この記事では、座席ごとの見え方や必須アイテムである双眼鏡の選び方、トイレ事情や帰りの混雑を回避する裏技まで、徹底的にお話ししていきますね。
一緒に最高の1日を作る準備をしていきましょう。
【札幌ドーム】ライブの座席表と見え方を完全解説

札幌ドームは、他のドームとは少し違う独特な構造をしています。
だからこそ事前のシミュレーションが大切!
ここでは、ゲートごとの傾向や、各エリアからの見え方について、わかりやすく解説していきますね。
ゲートで座席予想は可能?
ライブの公演日が近づくと、当日の情報がメールで届きますが、そこに書かれているゲート番号で座席予想する人も多いはず。
「アリーナ来るか!?」とか、「スタンドかな……でも見やすいかも!」と想像を膨らませる。
この瞬間が一番楽しい時間だったりしますよね。
でも、残念ながら札幌ドームに関しては、ゲート名だけで座席を完全に予想するのはほぼ不可能なんです。
札幌ドームは構造が特殊で、主に入場ゲートが「北ゲート」と「南ゲート」の2つしかありません。
たった2つの入口で、アリーナ席の数万人とスタンド席の数万人をさばくわけですから、当然ごちゃ混ぜになります。
だからこそ、どの席が来てもいいように、心の準備と装備の準備だけは完璧にしておくことが大事です。
スタンドでも「神席」に?!札幌ドーム特有の構造とは
さて待ちに待った当日。
いざ入場して、チケットに「スタンド」と書かれていて、「スタンドか……」なんて思ってしまうかもしれませんが、あきらめないでください!
札幌ドームのスタンド席は、他のドームとは違った魅力があるんです。
スタンドは”スタンドの楽しみ方”がある
まず構造の話をすると、札幌ドームには「1階席」「2階席」という明確な区切りがありません。
すり鉢状の巨大な1層構造になっていて、下から上まで座席がずらーっと繋がっています。
通路を挟んで便宜上「1階」「2階」と呼ぶこともありますが、基本的には地続きの広大な斜面だと思ってください。
つまり、アリーナ席よりも格段に推しが見えやすくなる、「神席」の可能性が大なんです!
📝SOU流・神席の定義
私が思う「神席」は、単に近い席だけじゃありません。「推しのパフォーマンスを、ストレスなく、解像度高く見られる席」こそが神席だと定義しています。
アリーナ席は確かに近いですが、埋もれてしまってメインステージが全然見えない……なんてこともあります(身長が低いと特に辛いですよね涙)。
逆にスタンド席は、視界を遮るものがなく、照明演出やフォーメーションの美しさを完璧に堪能できます。
「遠い」というデメリットさえ解消できれば、スタンド席はアリーナ以上の「神席」に化けるポテンシャルを秘めているんです。
⚠️S席に関する注意
ここで皆さんに注意してほしいのが、チケット販売時によくある「S席」という言葉の罠です。
多くの人が「S席=アリーナやスタンドの前の方」だと思いますよね?
でも現実は甘くありません……。
札幌ドームの場合、スタンド席のかなり後方、いわゆる「中段〜上段」あたりまでが平気で「S席」に含まれていたりします。
「S席だから肉眼で表情が見えるはず!」なんて期待していくと、ステージ上の推しが米粒サイズで、ショックで立ち直れなくなるかもしれません。
そのために必要なのが、「双眼鏡」です!
これについては後ほど詳しく解説しますね。
天井席からの見え方や攻略法は?
札幌ドームの最上段、通称「天井席」。
ここに足を踏み入れると、その高さに足がすくむかもしれません。
階段は急で、まさに登山。「これ、落ちたら終わるな……」と本能が警告するレベルの傾斜です(移動の際は本当に気をつけてくださいね!)。
ここからの景色は、ある意味で絶景です。
ステージ上のアイドルは、正直に言って米粒以下。
豆粒……いや、ゴマ粒くらいでしょうか。肉眼で誰が誰かを判別するのは、衣装の色でなんとか分かるかな?というレベルです。
「うわ、最悪だ……」って思いました?
でも待ってください!
天井席には天井席だけの楽しみ方があるんです。
会場全体を見渡せるので、ペンライトの海が本当に綺麗に見えます。
制御式のペンライト演出なんかは、アリーナ席では分からない全体の模様や文字がくっきりと浮かび上がって、感動して泣きそうになります。
このように、天井席でしか味わえない感動もあるんです。
幻の西ゲート、スイートシートとは?

先ほど、主に入場ゲートは北と南しかないと書きましたが、実はもう1ゲートあるんです。
それが西ゲートです。
ここが指定された場合、かなりの高確率で「スイートシート」に通されます。
「スイートシートって何?」って思いますよね。
これはドームの4階レベルに位置する、特別仕様のバルコニー席です。
野球観戦なら年間契約で数百万円もするような、まさに選ばれし者の席なんです!
- 椅子がふかふか:映画館のようなクッション性抜群のシートで、長時間座っていてもお尻が痛くなりません。
- テーブル付き:双眼鏡やペンライト、飲み物を置けるテーブルが付いている席も!これ、ライブ中は本当に便利なんです。
- 専用トイレ:混雑とは無縁の専用トイレがあります。トイレ列に並ばなくていいなんて、夢みたいですよね。
ただ、正直にいいますが、環境がいい反面、ステージからはとんでもなく遠いです。
距離で言えば天井席と同じか、それ以上に感じるかもしれません。
この席で肉眼で推しの顔を見るのは不可能です。
でも、視界を遮るものは何もなく、まるで空の上からライブを見下ろしているような「王族の気分」を味わえます(笑)。
もし西ゲートが出たら、「遠いけど快適なVIP待遇」を楽しめるレア体験だと思って、割り切って楽しむのが正解です!
どの座席でもOK!楽しむための双眼鏡選び

さて、ここまで色々なエリアの特徴をご紹介してきましたが、ここで絶対に忘れてはいけない大前提があります。
それは「席は当日までわからない」ということです。
アリーナ最前列かもしれないし、スタンドの後方かもしれない……もしかしたら、覚悟を決めるべき天井席の可能性だってあります。
そんな予測できない不安定な状況を乗り切るために、ぜひ持っていってほしいアイテムがあります。
それが「双眼鏡」です。
さらにもう一つ、大事なことなのではっきり言いますが、
札幌ドームでライブを楽しむなら、双眼鏡への投資はケチらないでください!
双眼鏡にこだわったほうがいい理由
とはいえ、「チケット代や遠征費でお金かかるし……」となる気持ち、痛いほどわかります(涙)。
だからといって、ネットで売っている数千円の「100倍ズーム(※これ、誇大広告が多いので気をつけて!)」みたいな安〜い双眼鏡でしのぐのは、本当におすすめできません。
格安の高倍率双眼鏡には、基本的に「防振機能」がついていません。
手ブレ補正なしで高倍率を見ると、視界がグラグラ揺れてしまって、推しを見るどころか「酔って気持ち悪くなる」という悲劇が起きます……。
そんな失敗を避けるために、私が全力でおすすめしたいのが「防振双眼鏡」です。
手ブレを自動でピタッと止めてくれる機能がついているんですが、これを使うと世界が変わります。
本当に、大袈裟じゃなく「そこだけブルーレイ画質」になるんです!
推しの流す汗とか、激しいダンスの最中に一瞬だけ見せた不敵な笑みとか、バラードで目を閉じた時のまつ毛の長さまで目に飛び込んでくる……このスイッチを入れた瞬間の感動は、一度体験するともう元には戻れません✨
参考に、札幌ドームの距離感に合わせて、防振双眼鏡の推奨スペックをまとめてみました。
| 座席エリア | 推奨倍率 | 見え方のイメージ(防振あり) |
|---|---|---|
| アリーナ前方 | 8〜10倍 | 毛穴まで見えるレベル。近すぎて酔うかも!? |
| アリーナ後方 | 10〜12倍 | 全身〜バストアップが綺麗に見える。 |
| スタンド前段 | 10〜12倍 | 表情もしっかり確認できる良席に変化。 |
| スタンド後段・天井(スイートシート含) | 14〜16倍 | 必須ゾーン。ここまで倍率があれば快適に見える! |
特にスタンド席(S席の後ろの方を含む)や天井席対策をするなら、14倍の防振双眼鏡が最強のパートナーになります。
これさえあれば、どんなに遠い席でも「自分だけのマルチアングル配信」を見ているような没入感が味わえます。
当日まで席がわからないこそ、こうした”最強の装備”を事前に用意して、万全な体制で挑むのが最適解だと私は思います。
高価な防振双眼鏡を”お得”に用意するには?

とはいえ、防振双眼鏡は値段がびっくりするほど高く、買うとなると安くても数万円から十万円を超えるものも珍しくありません。
チケット代や交通費、さらにグッズ代などでお金が飛んでいく中で、高い双眼鏡にポンとお金を出せる人はなかなかいないと思います(うらやましい……)。
そこで、私がおすすめしたいのがレンタルサービスで防振双眼鏡を安く利用するという方法です!
最近だと、Rentio(レンティオ)やモノカリ、ゲオあれこれレンタルみたいな家電レンタルサービスで、高性能な防振双眼鏡を3泊4日で数千円(5,000円〜8,000円くらい)から借りられるんです。
正直な話、とりあえず安い双眼鏡を買って挑むのって、ギャンブルすぎませんか?(汗)
せっかくのライブなのに「推しの顔がボヤけて見えなかった……」なんて後悔、絶対にしてほしくないんです。
それなら、中途半端なものを買うよりも、同じ数千円で賢くレンタルして”最高の体験”を手に入れましょう!
「もし天井席だったらどうしよう……」という恐怖が、「防振があるからどこでもOK!」という安心感に変わるのは心強いですよね。
この安心感を手に入れるための投資だと思えば、決して高くはないはずですよ😊
レンタルできる!おすすめの防振双眼鏡
レンタルができる防振双眼鏡の中で、「じゃ、何を選べばいいの?」という方へ、おすすめの防振双眼鏡を紹介します。
今、いろんなメーカーから防振双眼鏡が出てますが、ジャニーズファンの間で特に信頼されている「三種の神器」とも言えるモデルがあるので、それぞれの特徴を、わかりやすく解説しますね。
Canon(キヤノン):画質にこだわるならコレ

カメラメーカーとして有名なキヤノンは、防振双眼鏡のパイオニアでもあります。
特に「12×36 IS III」は、とにかく見え方が明るくてキレイ!
少し重さがネックですが、そのデメリットを上回る画質のキレイさで「推しを少しでも美しく見たい」という画質重視の方から、絶大な支持を得ています。
出典:レンティオ|Canon 12×36 IS III レビュー
- ジャニーズのライブで使いたくて利用しました。こちらは娘が使用しましたが、大満足の使用感だったそうです。
- アイドルのライブをスタンド席から観戦する際に使用しました。手ぶれ補正のおかげで片手で持っていても安定感が素晴らしかったです…
💡ちょっと注意点
このモデルは、防振ボタンを「押し続けている間だけ」機能が動く仕様なんです。3時間の公演中、ずっと指で押し続けるのはちょっと修行みたいですよね。なので、みんなヘアゴムやバンドを使ってボタンを固定する「裏技」を使ってます。ちょっとアナログですけど、効果は抜群ですよ。
canonの10×30です!
— ぽめこ (@s_mk0922) July 13, 2025
ただ、防振機能の切り替えがボタンタイプなので写真のような玉付きのゴムでボタンを押すなど工夫が必要かもです!
あとボタン横のランプが点灯してしまうので、録画と誤解されないように丸いシールを重ね貼りして光を通さないようにしてました。 pic.twitter.com/gbX7K2jFjV
Kenko Tokina(ケンコー・トキナー):高倍率で使いやすい

「VC Smart 14×30」は、ドームのような大きい会場で「新・定番」になりつつあります。
30mmのレンズで明るさを確保しつつ、14倍という高倍率を実現してるのがすごいところ。
スタンド後列からでも、推しをググッと引き寄せられます。
スイッチもレバー式(ON/OFF切り替え)なので指が疲れませんし、コンサート向きの親切設計だなと思います。
出典:レンティオ|VC Smart 14×30 レビュー
- 札幌ドームのアリーナ後方で使用しました。メンステにいる推しを見ると全身が映って表情も分かるくらいでした。防振機能も揺れが少なく満足です。時々覗く程度で使用しましたが、首の疲れはあまり感じず片手で持つとしんどいかなと感じました。またドームに行く時は利用したいです。
- リピートです!前回は東京ドームで使用しましたが、今回は札幌ドームで2日間使用しました。
1日目はスタンド、メンステ真横で真ん中くらいの列でしたが、メンステだと全体像がいっぱいいっぱい見えるぐらい。アーティストの表情もわかりました。スタンド横までアーティストが来たときは、顔がいっぱいうつり、肌の細かいところまで見えたときは感動しました。
2日目はスタンド、メンステ正面右寄り、真ん中より上の方でした。メンステから距離があったので、見えはしますがもう少し倍率が欲しいな〜という印象。トロッコ等で近くまで来てくれたらそんなことはありませんでしたが…
Vixen(ビクセン):軽さは正義!

「ATERA(アテラ)II」シリーズは、荷物が多くなりがちな女性ファンのために作られたと言ってもいいくらいです。
特筆すべきは、その軽さ。
特に「ATERA II H12×30」は防振機能を積んでるのに400g台前半という軽さ。
これは他のメーカーより缶コーヒー1本分近く軽かったりします。
デザインがスッキリしていて、おしゃれなのもポイントかなと思います。
出典:
- 札幌ドーム(スタンド中段)とナゴヤドーム(スタンド下段)で使用しました。
札幌ドームでは一番遠いステージでも表情がわかるくらいはっきり見えました!
ナゴヤドームでは喉の筋まで見えるほどでした!一番近くにきたときは近すぎるほど。
ピントも合わせやすく、防振をつけっぱなしでも電池は入れ替えずに済みました。- 札幌ドーム、スタンド席最後列で使用しました。メインステージにいるミュージシャンを、マルチアングル動画のように全身くっきりと見ることができます。(表情まで細かくご覧になりたい方は、もっと倍率を上げた方が良さそうです。)
レンティオ|ATERA ⅡH12×30レビュー
各サービス予約対応まとめ
以下に各サービスの予約についてまとめました。参考にご覧ください。
| サービス名 | 予約可能時期 | キャンセルポリシー | 最大の特徴 |
|---|---|---|---|
| レンティオ | 毎月1日に2ヶ月先まで予約可能 | 出荷直前まで無料 | ホテルでの受け取りが可能 |
| ゲオあれこれレンタル | 約1ヶ月先まで予約可能 | 開始4日前まで無料 | 機種が豊富 |
| モノカリ | 特に規定なし(数ヶ月先も可) | 開始10日前までは決済手数料のみ | ホテル・郵便局での当日受取(付近の店舗で受け取れる機種あり) |
ドーム公演の日程が近づくと、全国のジャニオタによる壮絶な「在庫争奪戦」が始まります。特に人気の双眼鏡なんかは、公演日の1ヶ月前には予約で埋まっちゃうことも珍しくありません。「チケットが取れた!」その瞬間に、まだ席が分からなくても、とりあえずレンタルの予約を入れておくのが勝利への近道かなと思います。キャンセル規定を確認しつつ、早めに動くことを強くおすすめします!
【札幌ドームライブ】退場時の混雑とトイレ対策

さて、ここからはさらに現実的で、かつ最も重要なお話です。
札幌ドーム周辺の環境は、以前とは比べ物にならないほど激変しています。
「数年前に行ったことがあるから大丈夫」なんて思っていると、本当に痛い目を見ます……。
特に退場時の混雑とトイレ問題は死活問題!
最新情報をしっかり確認して、スムーズに行動しましょう!
プレミストドームへの名称変更とキャパ
すでにご存知の方も多いと思いますが、2024年8月から、札幌ドームはネーミングライツによって施設名称が「大和ハウス プレミストドーム」に変更されました。
名前が変わったとはいえ、場所も中身も、いつものあの「札幌ドーム」です。
ライブ時の収容人数(キャパ)は、ステージセットにもよりますが約4万人〜5万人。
これだけの人数が一気に動くわけですから、終演後の混雑は想像を絶するものになります。
特に冬場は、雪の影響で交通機関が麻痺することもあるので、夏場のライブ以上に余裕を持った行動計画が必要不可欠です。
シャトルバス運休と福住駅の混雑状況
以前ライブに参加された方は、「帰りはシャトルバスで、南郷18丁目駅やJR白石駅に出ればいいや」と思っていませんか?
そのシャトルバス、現在は全便運休しています。
2023年9月をもって、シャトルバスの運行がなくなってしまいました。
シャトルバス運行のお知らせ
当面の間、全てのイベントでシャトルバスを全路線運休とさせていただきます。
出典:シャトルバスのご案内 | 大和ハウス プレミストドーム
お客さまには大変ご迷惑をおかけしますが、地下鉄や路線バス等の公共交通機関でのご来場をお願いいたします。
ただし、大規模なコンサートの時には臨時シャトルバスが出る場合があります。
そういった場合は事前にバスのチケットの購入が必要なので、アーティストのサイトなどをこまめにチェックしておきましょう。
でも、もしシャトルバスの運行がない場合、帰宅する5万人のほとんどが、最寄りの地下鉄東豊線「福住駅」に殺到することになります。
しかも、ドームからすんなり出れるわけでもなく、規制退場があり、最終の方が呼ばれるのはなんと1時間後!というのもザラです。
そして最寄りの「福住駅」も超激混みで、ここでも入場制限がかかり、ドームを出てから地下鉄の改札を通るまで、平気で90分〜2時間かかることもあります。
特に冬にライブにいく場合、吹きっさらしの中で2時間待ちなんて想像するだけで恐ろしいですよね?
体感温度は氷点下、足元はツルツルの雪道……大袈裟ではなく、生命に関わるレベルで過酷です。
そこで福住駅地獄を回避するために、私が強くおすすめしたいのが、「南郷18丁目駅(地下鉄東西線)」まで歩くルートです!
規制退場を回避する”南郷18丁目ルート”
「えっ、歩くの?」と思うかもしれませんが、福住駅に向けて動かない列に立ち尽くしているより、自分のペースで歩いてしまった方が、精神的にも時間的にも圧倒的に楽な場合が多いんです。
- 距離:約2.7km
- 所要時間:大人の足で夏なら35〜40分、冬なら50〜60分程度
- メリット:福住駅の大混雑を完全回避。地下鉄東西線に乗れるので、大通駅や新さっぽろ駅(JR接続)へのアクセスもスムーズ。
ルートは簡単です。
ドームを出たら、福住駅とは逆方向(清田方面)へ少し進み、「栄通」や「東北通」という大きな通りを目指してひたすら直進します。
ライブ後は同じように歩いているファンの方(同志!)が結構いるので、流れについていけば迷うことは少ないはずです。
【冬の徒歩ルート・3つの掟】
冬道の場合、以下の準備がないなら歩くのはやめてください!
- 靴は「スノトレ」か「滑り止め装着」:パンプスやスニーカーでの雪道は大変危険です。転んで怪我をします。
- 防寒はしっかりと!:歩いていると汗をかき、止まると冷えます。調整しやすい重ね着と、手袋・耳当ては必須です。
- ライトや反射材を持つ:夜道は暗いです。ペンライトを灯して歩くのもアリですが、車には十分気をつけて!
体力に自信がある方、装備が完璧な方は、ぜひこの「南郷18丁目ルート」を検討してみてください。
もし規制退場でトイレに行きそびれても、途中のコンビニで済ませることができますし、福住駅で消耗するより、ずっと清々しい気持ちで帰れますよ!
札幌ドームのトイレ事情|混雑回避ってできるの?

帰りの退場混雑と同じくらい……いえ、ある意味それ以上に深刻なのが、札幌ドームのトイレ事情です。
実はこのドーム、「トイレの数が圧倒的に少ない」ことで有名なんです(涙)。
大規模なコンサートの時は臨時トイレが設置されることもありますが、それでも数万人が殺到するので焼け石に水……。
「40分から1時間は待つのが当たり前」という、信じられない状況が待っています。
ですから、残念ながらドームの中で「並ばずにトイレを済ませる」ということは、ほぼ不可能だと思ってください。
どんなに急いでいても、長蛇の列は避けられません。
対策はとにかく「会場入りする前」に済ませる!
”駅のトイレや、周辺の商業施設などで、事前に済ませてから入場する”
これが対策になります。
「そんなの当たり前じゃん」って思いますよね?
でも、ライブ当日は興奮しているし、時間との戦いだしで、意外と忘れがちなんです。
例えば、乗り換えの駅で「あ、目の前に電車が来たから乗っちゃえ!」と飛び乗ってしまって、トイレに行くタイミングを失ったまま会場に着いちゃった……なんてこと、ありませんか?(私は何度もあります……笑)
札幌ドームに関しては、その油断が命取りになります。
常に「トイレに行けるタイミングはないか?」を意識して、駅やお店で見つけたら迷わず入っておく! この心がけが、快適なライブ参戦への第一歩ですよ!
札幌ドームライブ|座席など対策まとめ
ここまで色々と不安になるようなことも書いてしまいましたが、すべては「最高だった!北海道まで来てよかった!」と笑顔で帰ってほしいからこそ。
札幌ドームは確かに攻略難易度が高い会場かもしれません。
広すぎるし、寒すぎるし、トイレ混んでるし、帰りは大変だし……。
だからこそ準備がモノを言います。
という作戦を立てておけば、大丈夫!
座席がどこであっても、そこには大好きな推しと同じ空間にいられる幸せが待っています。
たとえ天井席でも、そこから見るペンライトの光景は、一生忘れられない宝物になるはずです。
しっかりと準備を万端にして、北の大地で熱い思い出を作りましょう。
皆様のライブ参戦が、トラブルなく最高のものになりますように。全力で応援しています!

