ECサイトのランキング上位で話題の、preimeが手がける「コンサートのために本気で作られた双眼鏡」。
ジャニーズなどのコンサートに向けておすすめの双眼鏡を探している中で、この製品のリアルな実態や口コミが気になっている方も多いのではないでしょうか。
特に、10倍モデルと12倍モデルの違いはどこにあるのか、そもそも双眼鏡は何倍を選ぶべきかは重要なチェックポイントです。
さらに、長丁場の公演で気になる重さや、メガネをかけたまま快適に使えるのか、そして本当に「最強」と呼べる性能なのか、購入後の失敗や後悔がないように、あらゆる疑問を解消しておきたいですよね。
この記事では、そんなあなたのための情報を徹底的に解説します。
コンサートのために本気で作られた双眼鏡・12倍モデルの評判

- 人気ランキングでの評価
- 実際の口コミを徹底分析
- preime双眼鏡の特徴とは
- ジャニーズのライブで使える?
- ライブやコンサートの双眼鏡は何倍がいい?
- 10倍モデルと12倍モデルの違いを比較
人気ランキングでの評価

コンサートのために本気で作られた双眼鏡は、Amazonや楽天市場といった主要なオンラインショッピングサイトの双眼鏡カテゴリで、常にランキング上位に表示される人気商品です。
累計販売台数が125,000台を突破している実績もあり、多くのユーザーから支持されていることがうかがえます。
特に、Amazonでは独自のおすすめ商品に付与される「Amazon’s Choice」に選出された経緯もあり、サイトからの信頼も厚いと考えられます。
これだけの人気を誇る背景には、後述するコストパフォーマンスの高さや、コンサートに特化したコンセプトが多くのユーザーのニーズと合致していることが挙げられます。
ただし、人気があるからといって、必ずしも全ての人にとって最適な製品であるとは限りません。
次の項目では、実際の利用者の声をさらに深く掘り下げていきます。
実際の口コミを徹底分析

この双眼鏡に関する口コミを分析すると、多くの利用者が価格以上の性能に満足している様子が見受けられます。一方で、いくつかの注意すべき点も指摘されています。
良い口コミで目立つポイント
最も多く見られるのは「価格を考えれば十分すぎるほどよく見える」というコストパフォーマンスを称賛する声です。
3,000円台という手頃な価格でありながら、ドームクラスの会場でもステージ上の人物の表情がある程度認識できた、という意見が多数あります。
また、本体が比較的軽量でコンパクトなため、長時間の公演でも疲れにくい点や、ピント調整が簡単で初心者でも扱いやすい点も高く評価されています。
引用:Amazon商品レビューより
- 20倍の商品を別に購入したが、こちらの方が良く見えた。アイカップもついてた為、視界が良好だった、ライブでは結構遠かったがそれなりに顔が見えて満足した
- 東京ドームの1階スタンド、2階スタンド前方では問題なく見えました!とても明るく綺麗に見ることができて買って良かったです。
- ライブを見に行く時に使用する双眼鏡をどれにしようか迷いましたが、とりあえずお手頃なこちらの商品にしてみました。
ピント合わせも簡単で、やはりアイキャップがついていると長時間見ていても楽でした。
そして何より、思っていた以上に見える!
買って良かったと思います(^^)
悪い口コミで見られるポイント
反対に、デメリットとして最も多く挙げられるのが「手ブレ」です。
この双眼鏡には手ブレ補正機能が搭載されていないため、特に12倍モデルでは対象を追いかける際に視界が揺れやすいと感じる利用者が少なくありません。
また、付属のレンズキャップが緩く外れやすいという指摘や、後述しますがメガネをかけたままの使用感については、評価が分かれる傾向にあります。
暗いシーンでは、数万円クラスの高級機と比較すると視界が暗く感じるといった意見もありました。
これらの口コミから、この双眼鏡は「手頃な価格で、肉眼より格段に良い視界を手に入れたい」と考えるユーザーにとっては非常に満足度の高い製品である一方、完璧な安定性や最高の明るさを求めるユーザーには不向きな面もあることが分かります。
引用:Amazon商品レビューより
- 私は手ブレのせいで割と酔ってしまったのと、今回初めて双眼鏡を使って手ブレしないことがとても重要に感じたので次は防振機能付きのものを買おうと思いました!
- コンサートで使用し問題なく使えました。明るさも、ピント調整も問題なし。
ただ、自分の場合メガネでアイレリーフを確保がうまくできず、視野が狭くなりました。これは個人差なので、メガネの方は覚悟の上で。- キャップがブカブカで大きさがあってないのですぐ外れる
- スタジアムライブのために購入しました。軽くていいです ピントも合わせやすいです。レンズキャップが外れやすいので星マイナスです。それ以外は満足です
preime双眼鏡の特徴とは

Preimeは、主にECサイトを中心に展開しているブランドで、「コンサートのために本気で作られた双眼鏡」はその名の通り、ライブや観劇といったシーンに特化して開発された製品です。
高価な有名メーカーの製品とは異なり、機能をコンサート鑑賞に必要なものに絞り込み、広告費などを抑えることで、高いコストパフォーマンスを実現しています。
製品の大きな特徴として、日本人の顔の骨格にフィットしやすいように設計された着脱式の「アイカップ」が挙げられます。

これを装着することで、レンズと目の周りの隙間から入る余計な光を遮断し、より対象物に集中しやすくなる工夫が施されています。
レンズには光の透過率を高める多層膜コーティングが施されており、安価なモデルながらクリアな視界の確保に努めている点も特徴の一つです。
ジャニーズのライブで使える?

ジャニーズのライブは、華やかな照明や特効が多く、会場全体を使ったパフォーマンスが魅力です。そのため、双眼鏡が活躍する場面は非常に多くあります。
この双眼鏡は、ジャニーズのファンからも多くの支持を得ています。
特にドームやアリーナといった広い会場で、「天井席やスタンド後方からでも、メインステージにいるメンバーの表情を見ることができた」という口コミが寄せられています。
モニターには映らない細かい仕草や、メンバー同士のやり取りを追いかけたいファンにとって、12倍という倍率は大きな武器になるでしょう。
ただし、注意点もあります。
前述の通り、手ブレ補正機能がないため、激しいダンスシーンでは完全に静止した視界を得るのは難しいかもしれません。
また、会場が暗転した際や、逆光が強い演出の中では、高性能な双眼鏡に比べて視界が暗く感じられる可能性があります。
それでも、肉眼で見るのとは比較にならないほどの満足感を得られるため、多くのファンにとって価値あるアイテムと考えられます。
ライブやコンサートの双眼鏡は何倍がいい?
ライブやコンサートで使用する双眼鏡の最適な倍率は、会場の規模と座席の位置によって大きく変わります。
一概に「高倍率ほど良い」というわけではなく、倍率が高すぎると視野が狭くなり、動きの速いアーティストを追いかけにくくなるデメリットもあります。
一般的には、以下のような目安で選ぶのがおすすめです。
- ホールやライブハウス(~5,000人規模):8倍程度でも十分です。
- アリーナクラス(10,000人~20,000人規模):スタンド席であれば8倍から10倍が適しています。
- ドーム・スタジアム(30,000人規模以上):スタンド席、特に後方や2階席以上であれば10倍から12倍、あるいはそれ以上の倍率が欲しくなります。
この点を踏まえると、「コンサートのために本気で作られた双眼鏡」の12倍モデルは、特に東京ドームなどの大規模会場での使用を考えている方に適した選択肢と言えます。
アリーナクラスの会場でも、ステージから遠いスタンド席であれば、その威力を十分に発揮するでしょう。
10倍モデルと12倍モデルの違いを比較
Preimeの「コンサートのために本気で作られた双眼鏡」には10倍モデルと12倍モデルが存在します。
どちらを選ぶべきか迷う方のために、両者の主な違いを下の表にまとめました。
比較項目 | 10倍モデル | 12倍モデル |
主な推奨会場 | アリーナ、ホール | ドーム、スタジアム |
見え方 | 対象が10倍に拡大 | 対象が12倍に拡大 |
視野の広さ | 12倍モデルより広い | 10倍モデルより狭い |
手ブレの影響 | 12倍モデルより少ない | 10倍モデルより大きい |
明るさ | わずかに明るい傾向 | わずかに暗い傾向 |
価格(参考) | 3,000円台前半 | 3,000円台後半 |
どちらを選ぶべきか
選択の基準は、あなたが主に参加するコンサートの会場規模です。
- 10倍モデルがおすすめな人: 横浜アリーナなど、アリーナクラスの会場へ行く機会が多い方。広い視野でステージ全体を見渡しつつ、アーティストの動きを追いかけたい方に向いています。
- 12倍モデルがおすすめな人: 東京ドームや京セラドームなど、ドームツアーに参加することが多い方。とにかく推しを大きく、表情までしっかり確認したいという場合に最適です。
もし迷った場合は、より大きな会場に対応できる12倍モデルを選ぶという考え方もあります。
ただし、倍率が上がるほど手ブレの影響を受けやすくなる点は、あらかじめ理解しておく必要があります。
メーカーの会場対応状況が説明されたイラストも参考にしてください。

コンサートのために本気で作られた双眼鏡・12倍モデルの性能

- 気になる重さと持ち運びやすさ
- メガネをかけたまま使えるのか
- 「最強」と言われる理由を解説
- こんな人におすすめな双眼鏡
気になる重さと持ち運びやすさ
コンサート用の双眼鏡を選ぶ上で、性能と同じくらい大切なのが重さと携帯性です。
公演時間が2時間を超えることも多いライブでは、双眼鏡が重いと腕が疲れてしまい、楽しむどころではなくなってしまいます。
この双眼鏡の本体重量は約260gで、これは一般的な大きめのスマートフォン1台分とほぼ同じくらいの重さです。

実際に手に取った利用者からは「長時間持っていても疲れにくい」「思ったより軽い」といった肯定的な意見が多数寄せられています。
サイズもコンパクトに設計されており、多くの女性用バッグにも問題なく収納できます。
付属品として専用の収納ケースとネックストラップが付いてくる点も、持ち運びやすさを高めるポイントです。
ケースに入れればバッグの中でレンズが傷つくのを防げますし、ストラップを首からかけておけば、使いたい時にすぐに構えることができ、落下防止にもつながります。
メガネをかけたまま使えるのか
メガネを日常的に使用している方にとって、双眼鏡がメガネをかけたまま快適に使えるかどうかは非常に重要な選択基準となります。
この双眼鏡は「メガネ対応」をうたっていますが、この点に関しては利用者の評価が分かれているのが実情です。
口コミを見ると、「メガネのままでも問題なく見えた」という声がある一方で、「メガネだと視野が狭くなる(ケラレが発生する)」「ピントが合わせにくかった」といった否定的な意見も少なくありません。
この原因として、アイレリーフ(接眼レンズからピントが合う目の位置までの距離)が比較的短いことが考えられます。
メガネをかけている場合、アイレリーフが15mm以上あると快適に使用できるとされていますが、この製品のアイレリーフに関する公式な数値は見当たりません。
メガネ利用者が快適に使うための工夫
対策として、接眼レンズ部分のゴム製の見口(アイカップ)を外側に折り返して使用する方法が推奨されています。

こうすることで、メガネのレンズと双眼鏡の接眼レンズの距離を近づけることができ、視界が広がりやすくなります。
ただ、これでもメガネの形状や顔の輪郭によっては、裸眼での使用時に比べて見え方が劣る可能性は残ります。
メガネユーザーの方は、この点をあらかじめ考慮した上で購入を検討するのが賢明です。
「最強」と言われる理由を解説
この双眼鏡が、特に同価格帯の中で「最強」と評されることがあるのは、その圧倒的なコストパフォーマンスに理由があります。
市場には数万円から十数万円もする高性能な双眼鏡が存在します。
特に、手ブレを電子的に補正する「防振双眼鏡」は、一度使うと戻れないと言われるほどクリアで安定した視界を提供しますが、非常に高価です。
一方で、この双眼鏡は3,000円台という非常に手頃な価格でありながら、「コンサートで推しの表情を見る」という目的に対して十分な性能を発揮します。
レンズのコーティングや付属のアイカップなど、見え味を向上させるための工夫が随所に見られ、単に価格が安いだけの製品とは一線を画しています。
つまり、「限られた予算の中で、できるだけ性能の良いコンサート用双眼鏡を手に入れたい」という条件下においては、最強クラスの選択肢の一つであると考えられます。
初めて双眼鏡を購入する方や、年に数回の使用のために高額な出費は避けたいという方にとって、これ以上ないほどの満足感を提供してくれる可能性を秘めています。
こんな人におすすめな双眼鏡
これまでの情報を総合すると、「コンサートのために本気で作られた双眼鏡(12倍モデル)」がどのような人に適しているかが見えてきます。
この双眼鏡が特におすすめな人
- 初めてコンサート用の双眼鏡を購入する人:難しい操作がなく、価格も手頃なため、入門機として最適です。
- できるだけ費用を抑えたい学生や若いファン:グッズや遠征費にお金をかけたい方にとって、双眼鏡への出費を抑えられるのは大きなメリットです。
- ドームやスタジアムクラスの会場に行くことが多い人:12倍という倍率は、広い会場の後方席からでもアーティストを大きく捉えるのに役立ちます。
- 細かい性能よりも、まずは「見える」感動を体験したい人:肉眼とは全く違う世界が広がるため、ライブの楽しみ方が大きく変わることを実感できます。
この双眼鏡が不向きかもしれない人
- 手ブレによる視界の揺れが絶対に許せない人:少しの揺れでも酔ってしまう方や、完璧に安定した映像を求める方は、高価ですが防振機能付きの双眼鏡を検討することをおすすめします。
- 最高の光学性能を求める人:レンズの明るさや解像度、色の再現性などを追求する場合は、VixenやNikonといった老舗光学メーカーの上位モデルの方が満足度は高くなります。
- 主にメガネをかけたまま使用する予定で、見え方に妥協したくない人:前述の通り、メガネとの相性には個人差があるため、よりアイレリーフの長いモデルを選択する方が安心です。
コンサートのために本気で作られた双眼鏡・12倍モデルについて総括
この記事についてポイントをまとめます。
- 「コンサートのために本気で作られた双眼鏡」はECサイトの人気ランキング上位の常連
- 3,000円台という手頃な価格帯が最大の魅力
- 価格以上のクリアな見え味に満足する口コミが多数
- 12倍モデルはドームやスタジアムの後方席で特に活躍
- アリーナクラスが中心なら10倍モデルも良い選択肢
- 手ブレ補正機能はなく持ち方や固定に工夫が必要
- 重量は約260gでスマートフォンと同程度と軽量
- 長時間の使用でも腕が疲れにくいと評判
- メガネをかけたままの使用感は個人差が大きい
- メガネ利用者はアイカップを折り返して使う工夫を
- フィット感を高め光を遮る専用アイカップが付属
- ピント調整は中央のリングを回すだけで簡単
- 初心者でも直感的に操作できるシンプルな設計
- 費用を抑えたい初めての双眼鏡として非常におすすめ
- 完璧な見え味を求めるならより高価なモデルの検討を